東別院初鐘×D-K Live デジタル掛け軸 2015 | 東別院 D-K Live デジタル掛け軸

動員数3万人以上！！
今年も多くの方にお越しいただきました！

鮮やかな光に彩られ、漆黒の空に浮かび上がる伽藍と木樹を縫って、いつしか聞こえてくる荘厳な鐘の音・・・。
境内に灯る無数のキャンドルと相まって、それはまさに歴史と光が織りなす一大アート。
2015年12月31日20時～1時30分、代表の藤田正彦がイベント企画・プロデュースする
「東別院初鐘×D-K Live デジタル掛け軸」が一昨年、昨年に引き続き3回目が開催されました。

少子化や核家族化、グローバル化の流れが
ますます加速する現代。
そんな中でも、日本の伝統文化を尊ぶ気持ちを忘れることなく、
次の世代に伝えていきたい。
そうした思いから始まったイベントも3年目を迎えました。
心の余裕をなくしがちな時代だからこそ、
ゆったりと変化するD-Kデジタル掛け軸の映像に心を委ね、
初鐘の音に耳を傾けながら、
自分自身とじっくり向き合う機会としていただければと思います。
そして、アジアの子どもに
ひかりを灯す「スマイルコンテナ」の思いが託された、
常滑焼のあかりと篝火を眺めながら
年越しのひとときをお過ごしください。
ご家族やご友人、あなたの大切な人を
連れてきていただけるイベントとなりました。

実行委員長 藤田正彦　株式会社テラ代表取締役

タイムスケジュール

D-K デジタル掛け軸


アーティスト長谷川章: 日本民間放送連盟TVCM部門最優秀賞をはじめACC賞等数々の賞を受賞。大河ドラマ「琉球の風」ほかニュースやスポーツタイトルをはじめ、中国電視台（CCTV）のロゴやtvcmなどを数千本制作。後に東洋人の持つ無常の精神からD-K（デジタル掛け軸）を発明した。現在、人間という生物のリズムを取り戻す新しいアートカテゴリーであるD-K Liveを世界各地でインスタレーションしている。
http://dk.popculture.jp/

D-K デジタル掛け軸とは

D-K (デジタル掛け軸）は、デジタルアートの先端を走り続けた長谷川章が辿り付いた、時空を超えた芸術。アトランダムに組み合わされた百万枚を超えるデジタル映像を、複数のプロジェクターで歴史的建造物や雄大な自然に投射して創り出す幻想的な空間です。
それはまさに一期一会のアート。地球と生物のリズムでゆったり移ろい、見る人が思い思いの情感を心の中に描くことができる、日本が世界に誇る新しい芸術といえるでしょう。

コラボレーションライブ

パフォーマーくまの天女座: 矢吹紫帆(左) NHK美の回廊をゆくなどの音楽担当。CD「紫帆」全米発売。カナダニューエイジ部門人気第2位。観客からお題を頂いての即興演奏は海外でも評価が高い。デジタル掛け軸とのジョイントは7回目となる。三重県熊野市で天女座主宰。矢中鷹光(右) 4オクターブの声を駆使したボイスパフォーマンスと自作の弦楽器リラの即興演奏は、海外でも高い評価を得ている。

初鐘0:00～1:30

真宗大谷派名古屋別院

名古屋別院の鐘は元禄5（1692）年に鋳造され、戦時中の供出を逃れた歴史的にも貴重な鐘です。高さ177.5センチ、口径108センチで江戸時代の鐘としては市内最大の大きさです。2004年名古屋市教育委員会から名古屋市有形文化財に指定されました。新しい年の始まりに、鐘をつき、法話に耳を傾け、あらためて仏さまの真実の教えを聞き続ける歩みを始めましょう。

アジアの子どもに光を灯す

海外支援団体スマイルコンテナ: アジア地域で貧しい生活を余儀なくされている人々に、私たちが身の回りで不要になった衣類や学用品、絵本や紙芝居などを集めて現地へ送る活動を行う、常滑を拠点とする海外支援団体「スマイルコンテナ」。今回は常滑焼の明かりと篝火を象徴に、常滑の野菜や焼き物を販売しました。ご購入いただいた売上の一部は、活動の基金として寄付されます。